他院 額アパタイト術後  慢性感染症 & 他院鼻中隔延長術後 鼻先曲がり
本日ご紹介の患者さんは他院にて約3年前に額アパタイト形成術をお受けになられ その後 感染症を生じ額が真ん中で割れ、穴から膿が出続けている、 そこで鼻中隔延長術も手術して曲がっているがどうにかならないかとのご相談にてご来院されました。


 そこの医院で施術後 明け方目が覚めたら医師のみが近くの部屋で寝ていてほかに誰もいなかった等 どこまで患者さんの話が事実なのか聞いていて悩むような話をなさるので当方もどう言葉をかけて差し上げたらよいのかわかりませんでした。

診察所見上 額中央部は陥没して排膿孔が中央に約4mm程度開いている状態、鼻先の曲がりを認めました。 鼻は喫緊の問題ではないと思われたので 慢性感染症状態になっている額の治療を先に行った方がよいとの診断をしました。  

慢性感染症の放置は 全身的には動脈硬化の促進 のリスク、 全身的および局所的には癌化のリスクが高まり得ます。 

患者さんご本人からは 「大丈夫  このままそのうち治ると3年間放置された。 気づいたらこんな目立つキズになってしまっていた。」 「今後自分のように苦しむ人がでてこないように美容外科というのはこういう後遺症が生じ得るというリスクを世間にしらしめるためにも自分の写真や情報を先生のブログで開示してほしい。」 のご希望をうけ ここに開示させていただきます

後医は名医の格言もありますし直接のやりとり等を知らない私が、前医の悩みや苦しみ等を自分の立場に置きかえて考えるととどちらか一方の立場のみに立つことはできませんが私にできることは可能限り治す方法を模索して差し上げることと、つらい醜状痕を晒してまで世間のお役に立ちたいというご意志を尊重してさしあげることになります。

<患者さんのご希望にて写真を取り下げて立体CT画像を資料として公示してほしいとのことで写真の掲載を中止し立体CT画像を2015.03.23記事に掲載します>


私が治療するとしたら全身麻酔下に冠状切開をしてアパタイトの完全除去を行いますが現在私の診療枠は非常に混んでおり大がかりな手術は数か月先になってしまうため 前執刀医による治療がこれ以上望めないのでしたら、設備が整い医師も多い大学病院等で早く治療がうけれるように紹介状を記載しました。  事実かどうか私にはわかりませんが「他院での治療を希望して紹介状をお願いしても 前医は紹介状も書いてくれなかった。 書いてくださってありがとうございます。」と大変感謝してくださりお帰りになられました。
美容外科後遺症ということで大学病院等が引き受けて治療してくださるところがなければご遠慮なさらずまたご相談にきていただければ幸いです。 

以下のリスクをご納得・ご同意の上、手術のご依頼をなさるのであれば施術のご依頼を承ります。

冠状切開によるアパタイト除去のリスク
1.全身麻酔のリスク
  (気道トラブル→気管切開の可能性、 全身麻酔そのものが約7万人に1人の死亡事故リスク)
2.冠状切開の傷痕 (切開創に毛が生えなくなる可能性)
3.眼窩上神経、滑車上神経麻痺 (前頭部のしびれ) これは数か月で一般的には治癒
4. CRPS (複合性局所疼痛症候群) 日本人の罹患率は約5000人に1人といわれています。
   侵害刺激が原因となって周辺部位に難治な痛みが生じる可能性があります。




先日お心遣いをいただきました。
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ありがとうございます。 どうかお気を遣わないでください。


追記:20150313

患者さんから追記してほしいとのメールがありましたので追記します。

<額アパタイト陥没、慢染感染症>

2011年10月、増量で額HA移植術を60万+消費税支払い手術。
僅か3ヵ月後、追加HA移植術30万+消費税を支払い手術
きちんとしたICを行わず「もっとハーフっぽくするならやろう」と2012年2月施術。2ヶ月後、額が裂け始めて膿が出始める。
何度も縫合するも軽快に向かわず。
縫合だけでも昨年2014年まで5回以上。●●医師が三菱化学で細菌培養検査を計3回行う。
1回目検査で黄色ブドウ球菌検出。ワン+
2回目検査で菌検出せず。
3回目検査で黄色ブドウ球菌検出。ワン+

挙句の果てに、抗生剤「バクタ配合錠」を朝昼夕に計6錠服用すれば菌は死滅するからと言い放ち処方。当時の看護師に「胃がおかしくなりますよ」と助言されるが「大丈夫だ」の一言。
出身系列病院に紹介状を書きロセフィン投与されるがお腹壊す。


HA移植する際に切開した避けた傷から
鑢でHAを研磨するが完治に向かわない。
数ヶ月後、
2回目鑢でHAを研磨。施術時間が24時過ぎてた事もあり、リカバリー室で宿泊するこになる。朝、●●医師は爆睡。ドレーン3つ付けたまま自宅に帰宅。
額真ん中部分陥没。
額形状崩れる。

<<<2015年現時点。HA代金返金応じず。>>>

<鼻中隔延長術+I型プロテーゼ>
2013年7月、その時はきちんとICを行う。
クローズ法にて鼻中隔延長術とI型プロテーゼ(割引で費用625000円)で施術。術時間5時間。左右差が生じ始めたの腫れが引いた後。
湾曲して左側がアップノーズ、右側が下向き。


2015年2月下旬、●●●●●病院▲▲医師の下診断。3月4日に頭部CT撮影予定。費用は実質自己負担。
                   


上記の患者さんの時系列経過が事実かどうか私にはわかりません。
ただ美容外科手術にはこのような合併症がおこり得る、また担当医からこのような対応をされることがあることを知ってほしいとのご希望をくみ 掲載しております。
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by shirayuribeauty | 2015-02-19 17:26 | 美容外科
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