他院鼻中隔延長術、他院鼻尖縮小術後 修正術
本日ご紹介の患者さんは他院にて鼻中隔延長術、鼻尖縮小術をお受けになられるも「希望どおりに鼻孔がさがっていない。鼻先が高すぎる」とのことで修正手術を希望したところ「半年後に。」と言われ、半年後に再度修正手術をお願いするも「こちらでは修正できない」と言われたとのことで当院を受診された方です。


本来は執刀した医師が責任をもって修正手術を行うべきだと思いますが最近鼻中隔延長術の手術をするだけしてその後の修正を放棄する医師が増えているように感じます。

その旨を以前某チェーン店の美容外科医に申し上げたところ「放棄した方が患者さんの回転率も上がるし修正は困難な割にはお金にはならないし他院で修正してもらった方が他院のドクターにもお金がはいるし美容外科全体の経済を活性化させるから問題ないどころか 全然 OKっしょ!」と返答されて愕然としました。

以前学会である先生がこんな話をされました。

その先生は実家が医家の先生でしたが家族が擦り傷で怪我した時は洗ってたまごの白味をぬっとくだけでよいと言われたのに患者さんには毎日来院させて消毒しているのをみて「なぜ治療法が違うの?」と聞いたことろ「消毒したほうがキズの治りが悪いからずっと医院に通院させることができるから儲かる」と答えられたとのことでした。

今回のケースで上記の話を聞いたのをおもいだしました。  患者さん本位でなく医家の儲けのために患者さんを利用する行為は厳に行ってはならない行為だと思います。 
もちろん自分の力量を超えたケースを他院の医師に紹介せず抱え込み修正不能な状態にしてしまうのも問題ですが・・・ なかなか難しい問題です。
患者さんは素人なので医師の良心や実力はわからないことが多いでしょう。



さて今回の患者さんはどのように修正してほしいか詳細に記述してきてくださいました。
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上段:術前です。
下段:術後約1か月再診時です。
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御感想は「鼻の長さ、鼻の穴の見えぐあいすごく良いです!」とのことで「満足(5/5)」と順調な経過です。
またの御再診をお待ちしております。



追記: 鼻中隔延長術で鼻孔が下がり鼻穴が隠れると説明する医師がいるようですが鼻中隔延長術は主目的は鼻先を高くまたは下げるものであり鼻穴が隠れることは副次的に起こり得るかもしれませんがそれをメインの目的とした手術ではないので隠れないことも多いです。 鼻穴が隠れることを期待して(主治医にそのような説明をうけたから)手術をうけた結果かえって目立つようになった等で当院に修正相談に来られる方が多いです。 鼻穴を隠す手術は基本的に鼻孔縁下降(延長)手術であると御認識したほうがよいですし鼻中隔延長術で鼻穴が隠れるとか鼻中隔延長術をすればキレイになれると鼻中隔延長術をやたらと進めてくる医師は注意したほうがよいでしょう。
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by shirayuribeauty | 2014-07-05 23:00 | 美容外科
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