スプリングリフト(8本)およびほうれい線下靭帯処理  & メールに対するご返信
今日は1612年宮本武蔵と佐々木小次郎が巌流島で決闘したと言われている日になります。

本日ご紹介の患者さんはほうれい線をなるべく薄くしてほしい、頬のたるみも引き上げてほしいとのご希望にてスプリングリフト(8本)およびほうれい線下靭帯処理術をお受けになられた患者さんです。


上段:術前です
下段:術後約3週間再診時です
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ご感想は「前回引き上げを緩めてもらったら大分自然になった気がします。大変満足です。」と順調な経過です。


またの御再診をお待ちしております。



伊藤先生

お世話になります、●●●●(診察券NO●●●●)です。

前回メールで●月●●日に手術を受けるとお伝えしましたが、やはり今のタイミングで手術を受けることがベストではないと思い先日キャンセルさせていただきました。

ギリギリまで悩んでキャンセルを決めたのでご迷惑をおかけしてすみません。

手術のことも考え、少しでも歪みが少ない状態で臨みたいと色々調べたり、整骨院やカイロの先生にも話を聞いたりしていました。

そこで私は顎関節がずれていることが分かり、噛み合わせもずれていました。

18歳からただ歯並びを綺麗にしたいという事だけで始めた歯列矯正によって噛み合わせがおかしくなったことが影響していると思います。

頭蓋骨の歪みには頸椎や骨盤などの歪みが深く関係しているのは間違いないと思い姿勢に気を付けたりストレッチをしたり気を付けてきましたが、まさか頭蓋骨の一部である顎関節や歯が歪んでいるとは気づかずこんな直接的な原因を見過ごしていたのかと自分に呆れました・・

痛みなどの症状は今までありませんでしたが、確かに目の左右差や笑った時の口角の位置が違うことは前から気になっていて、ネットで調べた時顎関節症の顔の歪み方と同じで驚きました。

すぐに噛み合わせや顎関節症の治療を専門的にやっている歯科に電話して、予約が先なのでまだ治療は開始していませんが、これで無事に治療が完了してから瞼のリフトは考えるべきだと思いました。

美容整形を受ける方の中には、私と同じように体が歪んだことにより顔や頭の形が変化し、昔は気にならなかったのに気になるようになり手術を希望する方がきっといるのだろうと思います。

歪みを取り除いた状態になれば、手術を受けなくて済むことも十分考えられると思います。

すぐに美容整形に飛びつくのではなく、自分の体を見直し整えることが本当に大事だと痛感しています。

伊藤先生は医学的には頭蓋骨が歪むことは考えにくいとおっしゃっていましたが、間違いなく動いていると私は感じています。

先生に身を以て証明できたら・・とは思っています。


眉骨は削って無くなったので歪みを取り除いたあとでも、瞼の弛みは気になるかもしれません。

その時はカウンセリングを再度受けたいと思いますのでよろしくお願いします。

お忙しい中いつもメールを見て返信してくださり本当にありがとうございました。

今回は返信は結構ですので・・

くれぐれもお体ご自愛下さい。



美容整形はご自身がベストと思われた時にお受けになられるべきであり悩んでいらっしゃるならお受けになられない方がよいでしょう。

私が気になった表現は「頭蓋骨の一部である顎関節や歯が歪んでいる」という表現です。頭蓋骨の一部である顎関節や歯が歪んでいて他の身体部分に何らかの症状や状態を表出しているのか、他に原因があって顎関節や歯が歪んでいるのか、それらが互いに影響しあっているのか、まったく関係ない独立した事象なのか実際は不明なことが多いのです。

一見聞えが良い理論が実際に正しいものであるかどうかとは別物です。

頭蓋骨のゆがみですが DNAレベルの問題でゆがみが発生したり、幼少期の寝る部分の寝癖でゆがみが発生することはありますが成人してから頭蓋縫合がずれたりしてゆがみが発生することはないでしょう。 


私も青年期には聞えの良い理論に取りつかれて色々と勉強してきました。
物事を知らないで批判したりまたは金科玉条のごとく取りつかれたりするのは私の望むところではなく、人体をよく知ろう、もっと知りたい と思って勉強をつづけているうちにいつの間にか 医師(Medical Doctor),カイロプラクティックドクター(Doctor of chiropracitc), 歯科医師(Doctor of Dental Surgery) と気づいたら世にも珍しい M.D.,D.C.,D.D.S というtriple degreeを有するトリプルドクターになっていました。

日本には現在数名 M.D. D.C.のdual degree の先生や 数十名のM.D. D.D.Sの dual degree (和製英語でいうところのダブルドクター)がいらっしゃいますが世界レベルでもM.D.,D.C.,D.D.Sのtriple degreeは私以外に見聞したことなく珍獣レベルではあると思います。


この三つのドクター分野を学んだ者として世のため人のために発言させていただくこととしては「人体はそんなに単純化していえるものではなく聞えがいい理論が正しいとは限らない(というばかりか正しいことが稀なぐらい)」ということです。

背骨のゆがみが・・・ とか 頭蓋骨のゆがみが・・・ とか 顎関節のゆがみが・・・ とか 歯並びのゆがみが・・・ とかのもっともらしい表現にあまり過度に踊らされることのないように皆様には気をつけていただきたく思います。


p.s. 世界のどこかにいるかもしれないM.D.,D.C.,D.D.Sのtriple degreeの先生をご存知の方がいらっしゃったらお教えください。 国籍、人種、宗教をとわず色々と語ってみたいです。
連絡先  Dr_shirayuri@hotmail.co.jp

ちなみに日本では MD DDSのdualの学位を有する者達が集う MDDS会があり今年で第23回ぐらいになります。  dual degree者は医科、歯科の両分野から異端扱いされがちですがその会では両分野の協力、発展を願う熱い志をもった先生方が日本中から集い熱く語りあいます。
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by shirayuribeauty | 2014-05-13 23:34 | 美容外科
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