今日は1942年にフィリピンのコレヒドールに司令部を置いていたダグラス・マッカーサー将軍が日本軍の攻撃に耐え切れずオーストラリアへと逃れた日となります。
1945年 にはフランス領インドシナがフランスから独立しベトナム帝国を成立させた日になります。 また2011年には日本の三陸沖を震源地として、国内観測史上最大となるマグニチュード (Mw)9.0を記録する東北地方太平洋沖地震が発生し東日本大震災として死者15,854人行方不明者3,155人の被害が生じました。 災害の被害にあわれた方々へ心から哀悼の意を表します 東日本大震災のあの日 当日はたまたま某大学病院の診療室におり、某大学病院内も大混乱に陥り当日は外来は閉鎖、予定手術は中止となりました。クリニックに電話をしても通じないないため徒歩でクリニックに向かったところ東京都内中が大混乱に陥っていました。 交通機関は麻痺しクリニック内は物品が散乱し 診療どころではないし実際患者さんも新たにはいらっしゃらないだろうと思っていたら地方の方がカウンセリング前に東銀座で買い物をしていたから歩いてきたという方とか、カウンセリングをうけるためにバイクでやってきましたとかいう方がいらして度胆をぬかれた記憶があります。 本日ご紹介の患者さんはエラ削り、外板はずし、咬筋切除、頬骨前方削り、頬骨アーチリダクションをお受けになられて術後1か月の患者さんです。 上段:術前です 下段:術後約1か月再診時です。 御感想は形態は「満足(4~5/5)」とのことですが今回再診5日前ぐらいから咬筋を鍛えようと咬む練習をしはじめ、2日後ぐらいにある時いきなり右奥歯周辺に痛みを感じるようになり咬みこむと痛むとのことでした。 開口訓練は術後1週間から開始していただきたいですが咬みこむ練習は不要ですし組織を傷める可能性があるので医師の指示以外の特別な自主練はしないでいただければ幸いです。 診察上は明らかな異常所見はありませんが続くようならレントゲンを含む歯科学的精査が必要かもしれません。 また形態的にもまだ術後1か月なので腫れています。 輪郭手術の完成は術後半年になります。 またの御再診をお待ちしております。 追記記事:20140824 メールの問い合わせにお返事させていただきます 突然のメール失礼致します。 ▲▲▲▲▲での研修でご一緒させて頂きました、■■■■■■■■■■■の●●●●と申します。 一昨年の研修の際に少しお話しさせて頂きましたが、私が美容外科へ転向する以前より先生のブログをよく拝見させて頂いており、先生の理念に深く共感し、また、その高度な技術に惚れ惚れしておりました。▲▲▲で実際にお会いすることが出来て大変光栄でした。 私自身は美容外科医を志し、諸先輩方のご意見からまずは形成外科を専攻し専門医を取得し●年経過後、美容外科への転向を考えた頃、ちょうど2010年9月12日の先生の記事を拝見し、ちょうど私と同じような立場のドクターに大手をお勧めされたということを知り、私もまずは症例経験をとにかく多く積むことを目的に当院に入職しました。 私の目指す美容外科医像はまさに伊藤先生のように、研鑽に研鑽を重ねて正しい高度なあらゆる美容医療を提供出来る万能の美容外科医です。当院入職以前より、先生のようなドクターの下で修行したいという思いが強くありましたが、まずは美容外科医として最低限の症例経験を積まねばということで当院での診療を続けてきました。先生が最も嫌っておられる「専門医」を売りにすることも、後ろめたさを感じつつも患者を集め症例経験を積むため、そしてクリニックの業績をあげるため行ってきました。 目論見通りかなり多くの症例を重ねる事が出来、今の環境を与えて頂いた当院★★★★には大変感謝していますが、元々分かっていたことではありますが、私自身と◆◆◆◆との理念の違いや方向性の違いに苦しめられているのが現状です。 誠に勝手ながら、伊藤先生の下で修行し研鑽を積み、理念に共感できる貴院で美容医療を行いたい、という思いが日増しに強まり、今回思い余ってメールをさせて頂きました。 誠に不躾なお願いであることは重々承知しておりますが、貴院において私のような者を受け入れて頂くことは可能でしょうか。 もちろんですが立場も給与も業務内容も私は問いません。今の立場を全て捨ててでも先生の下で修練したい、という一心です。 ★★★という立場で守るべき●●●●も居りますし▲▲●◆◆●●関係上、万が一受け入れて下さるとしても●●▲の●●に支障がないように徐々に行動を起こす必要があるため、暫く先になるのですが… 本当に突然で且つ無理な内容のメールで申し訳ございませんでした。 ご返信をお待ち致しております。 平成26年●月●●日 ■■■■■■■■■■■ ●●●● 当院からドクターからのお問い合わせは毎年数名いらっしゃってくださいます。 研修あけの方か形成外科専門医の先生方かに二極化されております。 研修あけの先生には以前記載したようなアドバイスをさせていただいていますがそれでも当院で勉強させてください!という方がいらっしゃったらそれはそれで必死に一人前の美容外科医になれるように指導して差し上げようと思っていますがいまだに一人も当院を就職してくださいませんでした。 皆 素直に!?私のアドバイスどおり大手のチェーン店を選ばれたのかもしれません。 大手のチェーン店は広告をみると年収○千万円~と書いてあり収入の点でも患者さんの豊富さの点でも良いのでしょう・・・。 こんな私も一時期大手のチェーン店に在籍したことがありました。 以前私は医療以外のことを知らない自身の教養を深めたくある大学にて刑法学の授業を聴講していました。 その時の教授が「日美問題」を授業に取り上げました。 日美問題とは日美クリニックという美容外科がかつてあったとのことでそこで起きた医療事故に関しての判例勉強会でした。その判例を勉強していく過程で、被害患者側の意見書にてある法医学者の一文が目に留まりました。「美容外科というのはおおよそ医療という名に値するものではない」というような内容でした。 「医療という名に値しない」とはずいぶん美容外科の領域に従事している医師達を侮辱した物言いだが実際に美容外科は大学の授業でもなかったしいったいどんな分野なんだろう? 医療に値しないような分野なら誰かがそれを医療に値する分野にしなければならないのでは? と思ったのが始まりで 経験しないで非難するのを好まない自分としては当時最大手と思われる美容外科チェーン店に入職してみました。 ちなみに同様な事例として、一部の整形外科医がchiropracticを知りもしないで批判しているのがイヤだった自分は可能限り人体に侵襲的操作を加えずに治療できるのであればそれがよいし、脊椎を専攻するならきちんと学んでおこうと米国のchiropractic大学に留学したことがありました。 入職した美容外科で体験したことはある意味カルチャーショックでしたがお世話になったところでもあるしあまりにも社会的影響が大きすぎるのでここには記載できません。 数か月在職しましたが自身の目指す医療の技術や理念、方向性が大きくことなると判断し退職させていただきました。 そこでの首席指導医に「先生はどの先生に美容外科を指導してもらったのですか?」と尋ねたところ「勝間田先生という先生だ」との返答で退職後はどこにいるのかもわからなかった勝間田先生探しが始まりました。 美容外科の経験を経て自身が変革の一助となって社会にお役に立てれるのはすでに倫理観、頭脳等恵まれた医師達が集積し切磋琢磨する脊椎外科ではなく商業主義がはびこる美容外科なのかもしれない と思いました。 私の原点はHPに記載したとおり 「世の中に僕みたいな医者が一人ぐらいいてもいいだろう。」とおっしゃった聖路加国際病院救急部のO先生の一言です。 側弯症を治したくて米国のchiropractic大学留学や日本の整形外科分野における脊椎外科の専攻を希望していた私が美容外科に専攻をかえるきっかけとなったのは 刑法学者 町野朔先生の講義です。 美容外科医としての芯を育ててくださったのは美容外科医の勝間田先生です。 人生とは不思議なものです。 話が脱線しました。 本題に戻しますと 形成外科の先生方は色々私からのお話しを聞いて別の美容外科にご就職された方もいらっしゃいました。 現在当院で頑張ろうと努力しているのは はるか先生 です。 私自身としてはかつての形成外科が整形外科や耳鼻科や外科の出身の先生方が練り上げたように美容外科も多様な科の出身の先生が練り上げていく一助となれればと思っていますが形成外科以外の専門の先生がご応募してくださったことはまだありません。 せっかくの御縁でお知り合いになり志を共有して一緒に仕事ができたら素晴らしいことだと思います。 ただ、私が「高度な技術」というのはお世辞とはいえ「うーん・・・・」と正直とまどいます。 自身の患者さんに最高の医療を提供したいと日々自身にできる限りの研鑽と勉強を課すようにしているつもりですがまだまだ至らず私よりもはるかに優れた技術をもつ医師はたくさんいると思います。 何故 「私に??」と思います。 先生のような医師を私が指導するのは身分不相応だと思います。 もっと優れた先生に師事されたほうがよいのではないか熟慮してください。 それでも理念等 総合的に勘案して一緒にやっていきたいと思ってくださるのであればいつか一緒に日本の美容外科医療のよりよい発展のために一緒にがんばりましょう。 先日お心遣いをいただきました。 ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。
by shirayuribeauty
| 2014-03-11 04:17
| 美容外科
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