他院多数回鼻手術後の変形
今日は1972年にグアム島にて日本兵であった横井 庄一(よこいしょういち)氏が実に大東亜戦争終結から28年目に発見された日です。横井氏は「生きて本土へは戻らぬ決意」で出かけて行ったという記憶がしっかりとあった為、帰国の際の第一声は「帰ってまいりました...恥ずかしながら、生きながらえて帰ってまいりました」というものでした。

42 years ago from today, on January 24th 1972, Shoichi Yokoi, a Japanese sergeant in the Imperial Japanese Army during the Greater East Asia War, was found in Guam. It had been 28 years since the termination of hostilities of the War.
Yokoi kept his determination not to return to the motherland Japan for the duration of his isolated 28 years survival.
Upon his return to Japan, he stated his famous quote "It is with much embarrassment that I have returned alive."


ジャングルでの28年間の生活・・・すさまじいまでの生命力と精神力に感服するばかりです。

It is way beyond my imagination what 28 years of survival in jungle is like. I am overwhelmed by his remarkable vitality and strength of mind.


本日ご紹介の患者さんは某クリニックにて約13回にわたる鼻の手術をうけた結果、右鼻翼上に醜状痕が生じ、かつ鼻孔が狭くなりすぎご相談にこられた患者さんです。


すでに醜状痕や機能障害が生じており美容外科領域というよりも形成外科領域と判断されました。修正依頼で訪れたどこのクリニックでもけんもほろろな対応だったとのことであり修正をひきうけて差し上げようか悩みましたが本件のような難症例は無名な一美容外科医である私よりも、技術的に非常に優れた形成外科の先生に御依頼するのが適切であろうと先生方を紹介させていただきました。どの先生も引き受けて下さらないのなら私が引き受けて差し上げようと思っておりましたが幸い素晴らしい形成外科の先生がお引き受けしてくださることとなりました。

患者さんご本人からは 「今後自分のように苦しむ人がでてこないように美容外科というのはこういう後遺症が生じ得るというリスクを世間にしらしめるためにも自分の写真や情報を先生のブログで開示してほしい。」 のご希望をうけ ここに開示させていただきます。



患者さんが記載された手術記録です(すべて同一医院でお受けになられたとのことでした)
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私は鼻に関しては半年以内の同一箇所の修正手術は患者さんのことを思えばこそ引き受けない主義なので(皮膚壊死のリスクが高くなるため。万が一生じた場合は醜状痕として鼻は目立つ箇所です。)この短期間にわたる再手術の記録には事実なら瞠目に値します。

このブログで再三私が経験した裁判のことも記載し 半年以内の鼻の再手術は危険である と世間に発信しつづけてきたのが、その先生が目にしてくださらなかったのか結果としていかされなかったのは残念です。

また深夜の手術中には事務員も看護師もおらず医師一人の執刀で目がされたらまだ手術中なのに担当医師が横のベットで寝ていた等、にわかには信じ難い話をされていました。

後医は名医の格言もありますし直接のやりとり等を知らない私が、前医の悩みや苦しみ等を自分の立場に置きかえて考えるととどちらか一方の立場のみに立つことはできませんが私にできることは可能限り治す方法を模索して差し上げることと、つらい醜状痕を晒してまで世間のお役に立ちたいというご意志を尊重してさしあげることになります。


他院での最終手術より約半年後時点 正面像です。
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右の鼻翼に醜状痕が生じています。 某クリニックで手術を受ける前にはまったく存在しないものだったとのことでした。

下からみた鼻孔の狭窄した状態です。
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右鼻翼側面像です。
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美容外科手術の完成には約半年かかります。 逆に言えば約半年経てもこのような醜状痕が残っているのであればそれは修正手術や処置等を行わないと自然治癒は難しいといえます。


患者さんからお手紙をいただきました。
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患者さんの修正手術が成功することを切に願います。

私の尊敬する医師の中にO先生という先生がいます。
心の中にはいつも「O先生のようになりたい」と炎を燃やし続けています。


皆様のお役に立てていつか土にかえれれば幸いです。


追記記事:2014.07.25
20140726
20140808
20141226
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by shirayuribeauty | 2014-01-24 21:05 | 美容外科
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