他院小陰唇縮小後修正術、陰裂形成術
本日ご紹介の患者さんは正面からみて陰裂からはみでている部分を隠すことを希望し女性の形成外科専門医にて小陰唇縮小手術をうけるも改善がみられず、改善を希望するも「それ以上はできない」と断られて当院にご相談にこられた患者さんです。


溶ける糸で縫合してもらったとのことでした。
診察上何か所かに溶ける糸で縫合した際によくできる穴(ピアス穴のような糸痕の穴)ができていました。
(赤丸で囲った部分が穴になります)
d0092965_23454039.jpg

この穴は押すと白い粥状物がでてきたりすることが多く、溶ける糸で小陰唇縮小術が行われた際の合併症としてよく見られます。
溶ける糸は患者さんからみても再診にわざわざいかずに済み、医師側から見ても再診をわざわざ診なくて済むという両者の利害が一致し他院では用いられることが多いと思われます。
私は上述のような糸痕のような穴ができやすい点と、外科医として術後の経過を診ないことは万が一の縫合不全に対する対処が遅れること等を考えると無責任、かつ再診を通して自分の手術の結果がどのような経過をたどっているのか確認しなければ外科医師としての技量の向上がないと考え再診が必要な溶けない糸をお勧めしています。
しかし患者さんがご遠方でかつ糸痕が残るリスクを承知されて溶ける糸を強くご希望される場合は溶ける糸で縫合する場合もあります。 しかしその場合は可能な限り糸痕穴が残らないような特殊な縫合方法を用いてます。


陰裂部分に関しましては陰裂形成は私には可能と判断しましたので施術の御依頼をお引き受けしました。
気にされていた糸痕穴も同時に修正しました。

上段:術前です。
下段:術後約1週間再診時です。
d0092965_23553585.jpg

御感想は「陰裂の溝の奥はどうなっているのでしょうか?」と「まあ満足(4/5)」とのことでした。

陰裂の溝の奥は糸の縫合がありましたので再診時に抜糸しました。
医学的には順調な経過です。

またの再診をお待ちしております。
[PR]
by shirayuribeauty | 2013-11-23 23:59 | 美容外科
<< 二重切開形成術 (はるか先生) 上口唇増大術 (VYplasty) >>