大陰唇縮小及び小陰唇縮小形成術、陰核包皮縮小形成術(陰核包皮切除および外々側ヒダ切除)、脱色治療
先日婦人科手術をうけた患者さんから手紙をいただきました。
なお実際の医院名等は私の方で伏字に代えさせて頂きました。

伊藤先生

先日は小陰唇などの手術で大変お世話になりました。
昨日手術を受けましたが、本日は全く痛みもなく、ほっとしています。
まだまだ腫れもあり、注意が必要ですが、中学生の頃からの悩みが多少改善され、本当にうれしいです。
今回お手紙を差し上げたのは、なぜ自分がこの手術を受けようと思ったのか、先生に聞いて欲しいなと思ったからです。
23歳の時、妊娠の為近くの個人産婦人科を受診しました。
診てもらう場所が場所だけに、絶対に女医さんがいいと思い、選んだ医院でした。
その女医さんは、おそらく50代後半かな?という感じの方でした。
同じ女性という立場ですし、絶対安心だと思い、私はそこで受診することに決めたのでした。
初めての内診台、本当に緊張しました。
加えて自分の大事な部分、しかも中学生の頃から悩んでいる部分を医者とは言え、見せなければなりません。
でも相手は医者だし、医療のプロだし、仕方のない事だと思い、内診を受けました。
しかし、その自分の思いとは全く違う反応が返ってきました。
「びらんがすごい。がんの疑いもあるし、検査しておきましょう」
ショックでした。
その場で「見た目はもともとで、病気なんかじゃない。」と言いたかったけど言えず
言われるがまま検査を受けました。
検査結果はもちろんガンでもなく。
この変な見た目のせいで、先生の態度がすっごく冷たかったです。
他の患者さんには愛想よく、まるで別人のように優しく接しているのに、私には本当に冷たかったです。
産婦人科ってかわいい赤ちゃんもいて、心も温かくなるような場所ですよね。
なのに私は、妊娠した喜びでいっぱいだったのに、この病院に行って本当に悲しい気持ちになりました。
女医さんだからって、女性の気持ちをわかる人ばかりじゃないんですね。
もう行きたくなかったけど、数回行った後、同じ都内で引っ越しすることになりました。
引っ越しに伴い、義母から「大きな病院で受診しなさい。大病院だと、万が一何かあっても対処できるし
自分の娘もここで出産しているから、私もここに行ってくれた方が安心」と言われたので、転院することに決めました。
(ちなみに●●の日赤医療センターです)
そこで、定期健診の時、女医さんに「引っ越しすることになり、ここに通うのが遠いので転院したいのですが紹介状を書いていただけませんか?」と言いました(もちろん今すぐ書いて下さいという意味はありません)。
すると女医さんは「そんな事急に言われても書けませんよ」と言いました。
本当に冷たく言われました。かと言って、「○日頃だと用意できますので、その頃でもよろしいですか?」との提案もなく、本当に私なんか相手にしてないような感じでした。
自分のあそこの見た目で差別されてるとしか思えませんでした。やっぱりあんな見た目だからと思いました。
結局紹介状も書いてもらえず、日赤に行きました。
もちろん今まで何度か定期健診に行ってますし、個人病院では一通りの検査も終えていました。
でも日赤にとっては全くの初診です。
もちろん今までやってきた検査も全部やり直しです。
費用もまたかかってきます。
そこの看護師の方が親しみのある優しい人だったので、実は前医院に紹介状を書いてもらえなかった。
だからこれらの検査は、本当は全部やったんだとお話しました。
看護師さんは「そんな事あるの?お気の毒でしたね。。。」と言ってくれました。
なんだか涙が出そうでした。
日赤では内診でも嫌な思いをすることもなく、順調に出産を終えました。
そして昨日、長年の悩みだった箇所の手術を受けたのですが。。。
こんな出来事があったにも関わらず、場所が場所だけにやっぱり女医さんがいいと思い
当初は女医がやっているクリニックを検討していました。
○○○クリニックや銀座○○○○○婦人科形成クリニックのどちらかで受けようと心に決めていました。
絶対に絶対に男性医師は嫌だと思っていました。
でも、偶然しらゆりさんのHPを見て、ブログなどを見ていたら、心が動いて、ここなら患者の気持ちを分かってくれるんじゃないかなあ。。。ここで受けてみたいなあと思うようになりました。
ネックは男性医師ということは正直ありましたが。。。でも本当に医師として責任を果たしくれるのではないかと思ったのです。
勇気を出してカウンセリングの予約を取り、内診台に上がった時は、産婦人科で初めてのぼった内診台を思いだし、本当に怖かったです。何か言われるんじゃないかと。
普段人に見せないところを、医師とは言え見せなくてはいけないのは分かっていても
本当に嫌な気持ちだったんです。
顔はお化粧でいくらでもキレイに出来たりごまかせますが」、ここだけはごまかしがきかず、ずーつとずーつと常に心のどこかで憂僻な気分と同居しながら生きてきました。
手術後は全身麻酔の為か、少しぼ一つとしており、ろくに先生にお礼も言えず、タクシーで帰宅してから安心してすぐに寝てしまいました。
今日になって、「ああ、中学生の頃からの悩みがこれで無くなったんだ」と改めて思い、涙が止まりません。
自分は何も悪いことをしてないのに、ずっと悪いことをしてきたような気分から解放されたような気分です。
先生、本当にありがとうございました。
また抜糸の際にお伺いしますし、SBM価格でお願いしたのも、私のように悩んでる人に対して少しでもお役に立ちたいと思ったからです。機会があればブログでもなんでも載せていただければと思います。
取り急ぎお礼まで。


いろいろお辛かったと思います。
女医さんの「びらんがすごい。がんの疑いもあるし、検査しておきましょう」というセリフは女医さんは小陰唇のことを述べたのではなくおそらく子宮膣部の部分を述べたのだと思います。同部位のびらんは子宮頸がんの可能性を示唆します。
我々医療者の説明不足や何気ない諸動作で患者さんが深く傷ついたりされるのは心苦しいことです。
そのようなことがないように自身を戒め皆様のお悩みの解決の一助になれれば幸いです。



本日ご紹介の患者さんは大陰唇及び小陰唇縮小形成術、陰核包皮縮小形成術(陰核包皮切除および外々側ヒダ切除)をおうけになられ脱色治療を開始された患者さんです。

左:術前です。                                     右:術後1か月再診時です
(外性器の全体像はエキサイトブログの規約に反する可能性があるため当院HP上の右欄の「婦人科・肛門」のタグにてパスワード制で閲覧可能としています。 手術を御検討されていて閲覧御希望の女性はクリニックまでお電話くだされば幸いです。メールでのお問い合わせに対しては性別判定ができないためパスワードをお教えできません。)


陰核包皮の横の外々側ヒダもきれいになくなりご感想は「満足(5/5)」と順調な経過です。

脱色治療は1クール3か月なのでまだ治療途中です。

またの御再診をお待ちしております。


先日お心遣いをいただきました。
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ありがとうございます。 どうかお気を遣わないでください。
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by shirayuribeauty | 2012-12-11 00:00 | 美容外科
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