NICR :ふくらはぎスリム形成術 (脇山先生執刀)
本日ご紹介の患者さんはNICR :ふくらはぎスリム形成術 (脇山先生(若先生)執刀)をお受けになられた患者さんです。


左:術前です              右:術後約5月再診時です
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「満足(5/5)」と順調な経過です。

私は日本で最初にNICRを紹介させていただいた一人として当初はThermocomという機械を使用していましたが今回韓国にわたり研修した際に最新版のNS-1000という機械に出会いその機械を気に入りましたので日本で最初の導入になる最新版NS-1000を導入しました。 今後当院でのNICRをお受けになられる方はよりより安全に、よりダウンタイムがすくなく、キズが小さく、効果的にふくらはぎを細くして差し上げたいと思います。


NICRの考えられる主たるリスク
1.施術を受けた10%の人は再手術を要する可能性。
約2000~3000件のNICR臨床経験があるとおしゃっている韓国のCho医師によると約10%のケースに戻りが生じ、再手術を御希望されるとのことです。 私も同じ感触を得ています。
高い施術費をいただき効果がなければ申し訳ないので当院の場合現在麻酔代程度で再手術を行っています。
NICRの施術をお考えの方は再手術になる可能性があり得ることをよく考慮しお受けになられる予定の施設のアフターケアについて手術前に確認しておくことが重要だと思います。

2.術後血腫
術後血腫を生じそれが吸収されるまで歩行困難を生じる可能性があります。
 術後1週間は日常生活に必要な歩行以外はなるべく安静にしてください。 術後翌日から立ち仕事でハードな勤務をされた方の下腿に血腫が形成されその結果足が腫れ、連日勤務を痛み止めを飲みながら続けた結果、術後日に日に症状が悪化し一時的に歩行障害を生じたケースがあります(その後治療により全快しました)。 

3.動静脈瘻が生じる可能性
約2000~3000件のNICR臨床経験があるとおしゃっている韓国のCho医師によると一例手術部位の動静脈瘻が生じたケースがあるとのことでした。 そのケースは塞栓術を行い後遺症なく治癒したとのことです。


4.腓骨神経麻痺が生じる可能性
腓骨頭付近の腓腹筋の筋肉処理をご希望された場合、付近に腓骨神経が走っているため腓骨神経麻痺が生じる可能性があります。 また術後のストッキングの圧迫や寝る体勢によって腓骨頭付近が圧迫され腓骨神経麻痺が生じる可能性があります。 通常の日常生活でも生じる可能性がある神経麻痺です。本手術による発生率は非常にまれと思われますがもし腓骨神経麻痺が生じた場合は下腿外側から足背部(足の甲)にかけてのしびれや感覚異常があり、足首や足指を上げることができない、いわゆる「垂れ足」になり歩きにくくなります。通常は数か月で治癒します。



NICRおよびふくらはぎ神経切断術において現在当院の術後半年後検診にきちんとこられた方々で後遺症症状を有している方々は皆無です。 (再診にいらしていない方々はわかりません)

日本に最初にNICRを紹介した医師の一人として現在までの臨床経験上 安全な方法であると思われますが万が一半年経ても有症状がおありの方は躊躇せず再診にいらしていただければ幸いです。 コンプレックスを解消し皆様の御活躍を願っての美容医療を目的としており合併症の隠蔽は一切いたしませんし学会等できちんと報告したく思いますので正しい美容医療の発展のためにもご協力お願いします。
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by shirayuribeauty | 2012-07-23 23:20 | 美容外科
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