頬骨削り        付:他院で手術をした患者さんからの相談
本日ご紹介の患者さんは頬骨削りをお受けになられた患者さんです。

「頬の側面のゴツゴツした感じを少しなだらかにしていただきたいです。左側の頬を多めに削ってください。」

とのご希望でした。

頬の張りを抑える方法としては
1.頬骨再構築法
(頬骨を細かくし再構築する方法 : リスクについては過去のブログ記事参照)
2.頬骨アーチリダクション法 A 
(頬骨弓の前方と後方で切る方法 : リスクとしては頬前側方の凹みが生じる可能性)
3.頬骨アーチリダクション法B
(前方は上顎洞に切り込みをいれる方法 :欠点はチタンプレート等の使用。 
 吸収プレート使用希望の際はプラス30万~50万の吸収プレート&スクリュー代がかかってしまう)
4.頬骨削り
(頬骨弓を削る方法 :欠点は変化がマイルドなこと)

がある旨をご説明したところ 4.頬骨削り  をご希望されたため頬骨削りを行いました。

上段:術前です。
下段:術後約1か月再診時です。
d0092965_0184792.jpg

左を多めに削っています。
ご感想は「満足(5/5)」と順調な経過です。
まだ術後1か月なので腫れは残存しています。 輪郭手術の完成は術後半年とお考えください。

またの再診をお待ちしております。


追記:2012.10.13



先日お心遣いをいただきました。
d0092965_0451081.jpg

ありがとうございます。 どうかお気を遣わないでください。





先日以前私のカウンセリングをうけられた患者さんから相談メールが送られてきました。

ご相談・お問い合わせ (inquiry) : こんにちは。
●月●●日、●●:30に鼻の手術を予約をしております、●●と申します。
3月末に伊藤先生の元へカウンセリングにお伺いしました。
そして4月●日、元々他院(●●●●クリニック)で決まっていた手術、顎骨削り・フェイスリフト・顎下脂肪吸引を行いました。
2ヶ月経ちますが、結果に満足していません。
手術後知人に会いましたが、全く誰にも変化に気づかれません。
私自身、自分の顔なので分かる変化と言われましたら、若干顎が短くなったかな?と思う程度です。しかし、ゴツく大きくなった印象をうけます。顎が目立ってしまう気がして髪の毛を下ろせません。


200万超えのお金はハタチの私にとって大きなものでした。

カウンセリングでは1cm削れる、レントゲンを録った時点で7~8mm削れる、手術当日に4mmほどと言われました。事実です。
ダウンタイムも下調べしていた内容とは違い、本当に軽いものだと感じました。
変化のある分、オトガイ周辺の麻痺や腫れもひどいものだと想定していましたが、予想とは異なりました。
手術自体は成功と言われればそうなのでしょう。(フェイスリフトによる右のコメカミ辺りが感染してしまいましたが)

しかし、ずっと昔から面長で長く、ごつい顎がコンプレックスだった私にとって、ある程度の変化を求めていた手術にこの結果、、納得出来ませんでした。
伊藤先生のおっしゃる通り、フェイスリフトに関しても、下顎辺りが腫れている中では厳しかったのかもしれません。決まっていた手術なので、妥協してしまいました。
美容外科が魔法でないのは重々承知しています。しかし、私にとっての大金をはたいてのコンプレックスが軽減されていない状況に、いてもたってもいられません。
本当はもっと早い時点でお伝えしようと思っていましたが、ダウンタイムもあります。(ごつい部分に骨があるので、これ以上引き締まる気もしません。)
長々と連ねましたが、文面では伝えきれません。電話口では断られるだろう内容なのでこちらから失礼致します。

一度の手術で理想を求めません。来週の手術枠は鼻の手術として枠をとっています。入金済みです。
今は正直鼻の手術は整える程度でいいので、そこまでしたい手術だと思っていません。
入金した分で顎に関してのカウンセリングだけ受けて帰っても構いません。
少しでも今の顎の状態から良い方向にもっていって頂きたく、問い合わせさせて頂きました。
どうかよろしくお願い致します。



輪郭の手術の完成は約半年を要します。
半年経ても結果に納得がいかなければその執刀した●●●●クリニックの医師に相談してみるのが第一だと思います。

当院での鼻の手術は強く希望していないのならやらなくてよいでしょう。手術予約日当日によく話し合いましょう。



私は個人的には輪郭手術と同時のリフト手術は輪郭手術による腫れが原因でリフト手術効果が落ちる傾向にあると考えているので患者さんには「別にされたほうがいいですよ」とお勧めしていますが(ダウンタイム等の関係で患者さんが強く希望された場合はやむなく施術をお引き受けはしています)、同時にしたほうがお金になるという美容外科医の発想なのか腕に自信があるのか同時にうけることを医師のほうから患者さんに勧めるケースもあるようです。


本ケースに関しては前者なのか後者なのかわかりませんが術後2か月の状態ではまだ結果を判断するべきではないと考えます。

一度は担当医を信頼して体をまかせられたのですから半年は様子をみられることをお勧めします。
半年経ても結果に納得いかず担当医の対応も不適切と感じるのであれば立体CT等撮影し精査してお悩みが解決できるか検討していきましょう。
[PR]
by shirayuribeauty | 2012-06-10 23:16 | 美容外科
<< 鼻尖縮小(オープン法)、鼻根縮... 目頭切開 術後約半年再診時  ... >>