NICR (Non Incisional Calf Reduction)&Huh Won Shil  M.D. D.D.S訪問記
今日は韓国の美容外科に昨日から研修にきており韓国国立医療センター顎顔面外科部長であるHuh Won Shil  M.D. D.D.Sによる高周波治療術(NICR等)の指導をうけてきました。

Huh Won Shil  先生はお母さんが韓国な著明な歯科医師であったとのことで昔はあのShil先生の息子さんといわれていたのが最近は自分が有名になりお母さんのほうがあのShil先生のお母さんといわれるようになったと話されていたのが印象的でした。


ふくらはぎのNICRの韓国における研修は
Dr.Cho に二度 DR WON Kyeong-sik に一度、Dr Baik、In Goo に一度、そして今回DrHuh Won Shil による指導と総計5回の研修指導をうけたのでNICRの最多の研修をうけた日本人医師である一人になったと自分では思ってきます。



本日ご紹介の患者さんはふくらはぎを細くする目的にてNICR (Non Incisional Calf Reduction) ふくらはぎスリム形成術をお受けになられた患者さんです。


左:術前です。                右:術後約2か月再診時です。
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「劇的に細くなった」と「満足(5/5)」と順調な経過です。


私は日本で最初にNICRを紹介させていただいた一人として当初はThermocomという機械を使用していましたが今回韓国にわたり研修した際に最新版のNS-1000という機械に出会いその機械を気に入りましたので日本で最初の導入になる最新版NS-1000を導入することを決定しました。 今後当院でのNICRをお受けになられる方はよりより安全に、よりダウンタイムがすくなく、キズが小さく、効果的にふくらはぎを細くして差し上げたいと思います。


NICRの考えられる主たるリスク
1.施術を受けた10%の人は再手術を要する可能性。
約2000~3000件のNICR臨床経験があるとおしゃっている韓国のCho医師によると約10%のケースに戻りが生じ、再手術を御希望されるとのことです。 私も同じ感触を得ています。
高い施術費をいただき効果がなければ申し訳ないので当院の場合現在麻酔代程度で再手術を行っています。
NICRの施術をお考えの方は再手術になる可能性があり得ることをよく考慮しお受けになられる予定の施設のアフターケアについて手術前に確認しておくことが重要だと思います。

2.術後血腫
術後血腫を生じそれが吸収されるまで歩行困難を生じる可能性があります。
 術後1週間は日常生活に必要な歩行以外はなるべく安静にしてください。 術後翌日から立ち仕事でハードな勤務をされた方の下腿に血腫が形成されその結果足が腫れ、連日勤務を痛み止めを飲みながら続けた結果、術後日に日に症状が悪化し一時的に歩行障害を生じたケースがあります(その後治療により全快しました)。 

3.動静脈瘻が生じる可能性
約2000~3000件のNICR臨床経験があるとおしゃっている韓国のCho医師によると一例手術部位の動静脈瘻が生じたケースがあるとのことでした。 そのケースは塞栓術を行い後遺症なく治癒したとのことです。


4.腓骨神経麻痺が生じる可能性
腓骨頭付近の腓腹筋の筋肉処理をご希望された場合、付近に腓骨神経が走っているため腓骨神経麻痺が生じる可能性があります。 もし腓骨神経麻痺が生じた場合は下腿外側から足背部(足の甲)にかけてのしびれや感覚異常があり、足首や足指を上げることができない、いわゆる「垂れ足」になり歩きにくくなります。通常は数か月で治癒します。
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by shirayuribeauty | 2011-11-27 21:02 | 美容外科
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