他院鼻尖部軟骨移植術術後  小陰唇組織を用いての鼻先修正術術後7カ月
今日は1894年 に日清戦争にて日清両国が相互に宣戦布告した日になります。

また 1945年 米軍が長岡市に焼夷弾15万個を投下する無差別爆撃を行った結果、焼失家屋は12,000戸に及び死者は約1500人にのぼりました。





本日ご紹介の患者さんは2年前に他院で約80万円ほどかけてI型鼻プロテーゼ、耳からの鼻先軟骨移植術をお受けになられたという患者さんです。 某学会の専門医を宣伝表示されているクリニックとのことでした。

鼻先が白く浮き上がり凸状に目立つ状態の当院での修正術を希望されておりましたがまずは前医にての加療を強く勧めました。
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ところが前医にいくと治療としては「今日はヒアルロン酸をいれる。 後日耳の軟骨をいれる修正手術をする。費用は30万円かかる。」といわれたとのことで再度私による修正手術を強く御希望されたためお引き受けすることとしました。

上段:施術前です。
下段:とびでている部分を赤線で囲みました。
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写真はクリックすると拡大します
鼻先が白く透けかかっている状態というのはいつなんどき皮膚が破れて醜状痕を残すかわからないためそうなる可能性も十分御納得いただき修正手術を開始しました。

また、軟骨移植で皮膚がうすくなってしまっている以上再度耳軟骨を用いても状態を改善できる可能性は低いため、鼻先には軟部組織移植をおこなうこととしました。  幸い婦人科手術を同時に希望されていたため同部位の組織を利用することとし体の他の部位にキズをつけなくて済みました。

婦人科手術終了後鼻先移植用組織塊を作成し、鼻先の手術に取り組みました。


上段:術前です。
中段:施術後2週間再診時です。
下段:術後7カ月再診時です。
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ご感想は「満足(5/5)」と順調な経過です。

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と、 いいたいところですが 患者さんが再診時に堰を切ったよう に語った内容は
衝撃的でした。


患者さんは私の施術後に自分の受けた手術のことを詳しく聞くために前医に再診にいかれたそうです。 そうすると前医の受付の方から来院の理由を知っていたようで「プロテーゼのことですね」といわれまた前医も婦人科組織を用いて当院で手術をしたことを患者さん自身が話す前から知っていたとのことで大変ショックをうけたそうです。
 私が前医に内通していて「事前連絡をしていたのではないか」と疑ったとのことでした。

「今思えば先生のブログを連日チェックしている医者だったんでしょうね」とおっしゃっていました。

前医にはこのブログの文章や症例写真を削除するように依頼するようにいわれ、また手術前はやさしかったのに再診時には手の平を返すような対応でかつ婦人科組織を使って修正したことを嘲笑うがごとく嫌味ぽくいろいろ言われたとのことで医者不信&恐怖症になりショックのあまり半年近く私の再診にもくることができなかったとのことでした(前医と内通しているかもしれないとの思いもぬぐいきれなかったとのことでした)。

先日 夢に私(伊藤)がでてきて 私(伊藤)の再診にいかないと! と一念発起して再診に来られたとのことでした。


最初 私は患者さんの話に耳を疑いました。  残念ながら 詐話する患者さんもいらっしゃるため患者さんの話はストレートに信じることはできず私も「そんなことあるのかな~?? ん~??」と思いながら話を聞いていました。

「そういえば●▲先生は伊藤先生が送ったメールまで見せてきたんですよ」

(私の内心「そんなメール送っていないし・・この患者さんは残念ながら 詐話気質なのかな・・?それとも●▲先生が保身のためにメールを偽造するほどおかしな先生なのかな!?」)

しかし次の患者さんの最後の一言が誠に衝撃的でした。

「先生が●▲先生の元で勉強したいとかいう・・・・   そんなプライベートなものまで見せるなんて本当に本当にあの●▲って医者が気持ち悪くて・・・    あり得ないですよね!? 医者として信じられないです 」

その瞬間 すっかり忘れていた数年前私がその先生に送ったメールのことを思い出しました。

確かに美容外科の研鑽を深めたくその先生に指導を賜りたくメールを送ったことがありました(その先生からは諸般の事情によりお引き受けできないとお断りの返事をいただきました)。 

その瞬間に「この患者さんはその先生と私しか知りえないことを知っている=事実を語っている!?!?」と愕然としました。

実は その先生のところで勤務していた看護師が以前当院の看護師として就職希望し就職しました。
面接時は仕事のできるハキハキした看護師という印象でしたが就職後「●▲が・・・」と前医の先生を呼び捨てにし悪口をいうのには閉口し、「お世話になった職場の元上司を呼び捨てにするのはやめてくれないか」と指導していました。

ある日この患者さんが当院に現れた時に「 あっ! あの患者知ってる! シューマイだっっ! 」 っていうので「シューマイって どういうこと!?」と聞き返すと「●▲が あの患者の鼻先が透けているのをシューマイってあだ名つけておもちゃにして遊んでたんですよ。 ほら シューマイって皮が透けて中の具が見えるじゃないですかぁ 」 と恐ろしいことを言い出すので「まさか・・・」と信じていませんでした。
他にも医療事故等様々な毒舌を聞かされましたが「所詮噂話は噂話」と歯牙にかけませんでした。

あまりにも毒舌でありかつ患者さんから「あの看護婦さんは電話がなっているのに無視していて電話にでない」等クレームがたびたびはいり当院の理念とは合わないと判断し転職を勧めさせていただきましたので今頃私のことをどこかで毒舌吐いているかもしれません。 (ただ彼女には連日の鳴りやまない電話の対応や連日の残業で心が荒れてしまっていたのではないかと今でも申し訳なく思うところはあります。)

しかし 今回の件で彼女が吐いていた数々の毒舌も毒舌ではなくて事実かも!?と思うようになってしまいました。 そんな自分がいやになります。


美容外科の先輩として敬意を抱いていたのに・・・・
 いままで人の口から言葉として発せられた数々のことが事実なら残念です。

私が症例を記載・供覧するのは他医を貶めるためではありません。
前医がみる機会があれば「あの手術の結果はこうなったんだ」と知るために、
患者さんがみる機会があれば「こういうケースはこうなるから自分はこうなるかも知れない」と知るために、
と日本の美容外科全体の向上のために微力ながらも一助になれればと記載しています。
誰に聞かれてもどの医師、クリニックでの手術結果かいままで返答したことはありません。
後医は名医ということわざのとおり後医は有利であり前医の苦労や患者さんとのやり取りは知ることができない以上高みにたった発言は戒めるべきだと思います。

ただ 保身のためなのか否かよくわかりませんが(「こんなメールを送ってくるぐらいなんだから俺のほうが手術がうまいんだぞ」とその患者さんに示したかったのか!?)その患者さんの診療とは直接関係のない私との私信まで患者さんに見せるとなると話は穏やかではありません。

すべてが猛暑の陽炎がつくりだした虚構の夢姿であってほしいと願うばかりです。


明治三十七年明治天皇御製 
よもの海 みなはらからと 思ふ世に
など波風の たちさわぐらむ



追記)2012.12.28  2014.01.10

先日お心遣いをいただきました。
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ありがとうございます。 どうかお気を遣わないでください。
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by shirayuribeauty | 2011-08-01 23:16 | 美容外科
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