他院鼻尖修正術後鼻根縮小術、鼻尖縮小術再手術、小鼻縮小術  術後修正術 術後トラブル
本日御紹介の患者さんは既往として他院にて鼻尖縮小術をお受けになられるももう少し鼻先より上の部分も含めて全体を細くしたいとの御希望にてカウンセリングをお受けになられました。

一度鼻尖縮小術をお受けになられていると再手術は鼻表面の皮膚が壊死するリスクがあり得、表面が凹凸になるリスクがある旨をお話させていただきましたがどうしても! との強い御希望にて西暦2008年2月に鼻根縮小術、鼻尖縮小術、小鼻縮小術 を施術しました。

上段:術前(2008年2月)です。
二段目:初回術後約1週間再診時です。
三段目:2011年1月18日です。
四段目:術後10日後再診時です。
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術後1週間目の抜糸時には問題ありませんでしたが術後17日目の再診時には「左鼻背部に凹みが4日前から気になるようになった」とのことでした。 2~3週間後に様子をみせに再診にいらしてくださるようにお話しましたが再診にはいらっしゃらず5カ月後の2008年7月に再診にひょっこり現れ「ヒアルロン酸を左鼻背部にうってほしい」との御希望でした。鼻尖縮小後の凹みに対してはヒアルロン酸は皮膚壊死等の凹凸を生じる原因になりうる旨を御説明しましたが御希望が非常に強く、同意書に「本来陥凹して癒着している所なので希望部位が持ち上がらず周囲のみ持ち上がり医師としてはお勧めできません! 強い希望にてやむをえず注射します。ヒアルロン酸で青黒く見えるかもしれません!」と異例の但し書きをさせていただき同部位にヒアルロン酸を注入しました。2~3週間後の御約束の再診予約日にはいらっしゃらず2008年10月に再度再診にいらっしゃいました。「ヒアルロン酸は数日後にはなくなってしまった。凹みをすぐ治してほしい」との御希望にて皮膚壊死・凹凸が生じるリスクを御承諾の上皮下剥離修正術を行いました。 その後1週間後の再診にはいらっしゃらずどうされたのか案じておりましたが同年12月8日に「鼻が陥没して外に出れない。すぐに見てほしい!」とお電話があり同日緊急診察となりました。 この2カ月間どうして診察にいらっしゃらなかったのか話をうかがうと「翌日から腫れて膨らんでいてぷよぷよしていた。 それがいつの間にが破れて(時期不明とのこと)放置していた。 こういうものだと思って再診に来なかった。 約1カ月経っても状態が変わらないので来院した。」とのことでした。 同意書にも記載のとおり医師の指示したとおり再診にきていただかないと治すことができない! 再診に今後絶対にきちんと来るようにキツく話させていただきました。その後レーザー治療で加療していく方針にて定期的に来院して加療をうけていただくようにお話しましたが御忙しいのかなかなか御来院していただけず2010年2月までの間4回のみ照射をお受けになられました。 抜本的な解決をお求めになられ外科手術による改善を強く御希望されたため計画したところ御懐妊されたとのことで通院が大変ということになりました。 私自身はキズ痕修正はキズ痕修正を専門とする御自宅近くの形成外科でされたほうがよいと判断し紹介状を記載し近医受診していただくこととしました。
その後1年近く御連絡がありませんでしたが2011年1月18日再診にこられました。
患者さんの御話では1月18日の再診時に修正手術もできるといわれて予約をとったとのことでしたが当院予約台帳には記録がなく当日は満員状態であったため手術ができない(そもそも再診にきていただいて状態を判断してから手術適応か否かを判断する必要があるので久しぶりの再診日その日に手術は本質的に御引き受けできない)旨をお話しましたが、「できるといわれて予約をとった。 その(予約をとった)スタッフを出せ! 遠方からはるばる来たのだから絶対今日受ける!」と受付で大声をだされ大変御怒りな状態でした。

「表面に穴があり化粧がはいりこみこれじゃあ隠せない! 穴が治るならどんなにキズが残ってもいいので今日手術しろ!」と大変な御怒りでした。

御話を伺うと紹介状を書いた近医の形成外科医は「 美容外科でできたキズならそこの美容外科でやってもらいなさい。 」とそっけなく 他の形成外科では 「このキズは大学病院でないと治せない。 治療費も30万はかかる。」とのことで治療をうけていないとのことでした。

キズ痕修正のプロであるはずの形成外科医達の対応に失望しつつも患者さんのお辛いであろう悩みもわかり、またこちらで調査を行うとあるスタッフが電話をうけ再診の予約を付箋で台帳に貼ったらしいのですがその付箋がはがれてしまって紛失してしまっていたらしく当院のミスもあるので同日夜中から緊急手術としてキズ痕修正手術を行うこととなりました。

夜中まで駐車することになって「その分の駐車場代をだせ!」とのことでしたがそれはできないと御話し必ず再診にくること、手術には採血が必要な旨を承諾いただき(当日は持ち合わせがないということだったので採血代は後日払い)手術を御引き受けしました。

その後抜糸日に来院を促しましたが「 例の予約ミスをしたスタッフと話させてほしい。 彼女がいる日じゃないといかない。○○さんがいないなら絶対に来院しないからね。 キズがどんなにひどくなろうが化膿しようが○○さんがいないと行きません」 と抜糸予定日にはいらしていただけませんでした。

同日 院長の私に話があるとのことでお電話をいただきましたが忙しくお電話にでることができませんでした。
そこにある別のスタッフが○○時までに連絡しますと独断で約束をしてしまったためその時間までには手術の関係上お電話をできずさらに御怒りに油を注ぐ結果となりました。「私は夜寝れないからずっと待ってるから絶対電話するように院長に言って!」とスタッフにお伝えになられたようですが何の因果かその日は手術が終わったのが明け方の5時でした。 さすがに明け方の5時過ぎに電話するのは失礼と考えまた、私自身も明け方までの長時間の手術で疲れきっていたので電話はひと眠りしてからかけさせていただくこととしました。 しかし朝まで電話を御待ちだったとのことで電話がなかったということに対しさらなる怒りを抱かれたようでした。

結局抜糸予定日の3日後に来ていただけましたが「スタッフの○○さんは駐車場代の1700円はミスした○○さんが個人的に払うと電話で言った。 ○○さんと3人(○○と私伊藤と患者さんの三人)で話せるまで採血代は払わない! 私を訴えるなら訴えてみて!」とのことでした。

○○のミスは上司である私のミスであり○○には私から指導するので責任追及の話合いは私にしてほしい旨をお願いしましたが「先生はいいの。 スタッフがなってない。 ○○と会わせなさいよ。」の一点張りでした。

患者さんは「私はきちがいだから」と公言して憚らずスタッフは怯えてしまい会わせられる状況ではありません。

確かに長い間御鼻の状態が思わしくなくお辛かったと思います。
毎回長時間お待ちいただいたりストレスは大変なものだったと思います。
スタッフが予約ミスをおこしたりしたのも大変申し訳ありません。

しかしスタッフのミスは最終的にはすべて私の責任であり、かつ現在スタッフが怯えてしまっている以上御希望通りお会いさせて三人で話し合いができる状態ではないことを御理解ください。

責めるなら私を責めてください。 

三人で話し合いできない以上再診には来ないと宣言されていますが定期的な検診や加療は非常に重要です。 きちんと再診にくると約束してくださったから私は手術の御依頼を御引き受けしました。 今回の修正手術はきちんと完治すればキズがほとんど目立たなくなるように丹精込めて手術をしました。 自暴自棄になられキズが適切に管理されずまた汚いキズになったら悲しいです。 きちんと約束を守ってくださることを願っています。 

またの再診をお待ちしております。
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by shirayuribeauty | 2011-01-27 02:55 | 美容外科
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