輪郭手術 ~入院して私の輪郭手術をご希望される方々への連絡~
今日は西暦1945(皇紀2605年)年 の大東亜戦争時、米軍が沖縄本島上陸を開始した日になります。

また同時にアメリカ政府の「日本占領地のアメリカ人捕虜へ慰問品を送ってほしい」という要請に応じた船である阿波丸(緑十字船:連合国から「安導権」( Safty Conduct 安全なる航行の保障)を与えられていた船)が米国の潜水艦に撃沈され約2000名が死亡した日でもあります。
撃沈直後より国際法違反として日本は抗議、戦後になり日本側から賠償の要求が行なわれましたが、最終的にはGHQからの意向を受けて昭和24年日本政府は請求権を放棄しました。
日本は、戦争中、オランダの病院船「オプテンノール」を不当に拿捕した事がありますがこちらは戦後、オランダに対して賠償金約1億円を支払っています。


本日ご紹介の患者さんは入院手術にて頬骨アーチリダクションおよび下顎骨スティック骨切り術をお受けになられた患者さんです。

約10日後再診時です。
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御満足(5/5)ということですがその後半年以上も再診にいらしておりません。


便りがないのはよい便りと信じたいですが定期的な健診は重要です。
またの御再診をお待ちしております。




先日 私が輪郭手術における入院ご希望患者さんを入院させていただき手術させていただいている病院の麻酔科の先生から 「 美容外科の患者さんはいろいろあって困るのでしばらく状況が整うまで麻酔をかけたくない」 といわれてしまいました。

いろいろとは・・
1.通常の医療行為においては事故時に医師賠償責任保険が効くが、美容を唯一の目的とする医療においては当該保険の免責事項になっており万が一の事故時に保険がきかない。

2.美容外科目的の患者さんは病気でないせいか手術や全身麻酔をなめていないか?
  2週間前から禁煙を指示しているのに前日までたばこを吸っていたり、風邪を明らかにひいているのに「私は風邪をひいていない」と主張したり前日入院のルールに対し「夕方でもよいか?」とか「当日朝でもよいのではないか?」とselfishである。 
  
  

医療事故というのは絶対起きないとはいえません。 麻酔科の医師からすれば病気の患者さんの麻酔をかけても美容医療の患者さんの麻酔をかけても病院からもらえるお給料は同じです。
それなのに万が一医療事故が起き医師が有責だと判断された場合、病気の患者さんの麻酔でしたら医師賠償責任保険がおりますが、美容医療の患者さんの麻酔でしたら保険はおりず最悪の場合何千万~億単位の賠償責任を負わされるかもしれません。
それにくわえて美容医療の患者さんは元気なせいか例えば麻酔科医師の禁煙指示を守らず、そして遠方から来ているせいか手術を当日断られるのを恐れてか風邪をひいていても「ひいていない」といいはったりするケースがあり、麻酔科医としては麻酔をかけたくないriskyな患者さんになります。

タバコを吸っている方はたとえ元気にみえても麻酔をかけたらものすごい量の痰がひけてきたり気道トラブルを起こしかねません。

多くの医師は初心として「病める人のお役に立ちたい」との思いにて医師という職業に従事していると思います。
わがままで肉体的には元気な人の麻酔を何の特典もないどころか非常に重い責任を負わされる可能性を負ってまで麻酔をかけてくれる医師のほうが奇特でしょう。


そこの病院はほぼ保険診療と同じ程度の金額(自己負担100%に換算して)で美容医療の輪郭手術を請け負って下さっていましたので患者さんの経済的負担も少なく、整った設備、優れた医師陣だったので安心して患者さんをそこで手術し、入院してもらっていました。



現時点では状況が整うまで手術はできないのでご予約してくださっていた患者さん達にお詫びのご連絡をさせていただきました。
中にはその病院の麻酔科に直接電話をしてしまった方々もいたようです。


これ以上 当該病院および善意で麻酔をかけてくださっていた麻酔科の先生に誠に申し訳ないので苦情や問い合わせ等ありましたら私に直接言ってください。 電話でもメールでも結構です。


今後とも患者さんに安全にかつ最高の医療の御提供を信念に諸条件の整備に努めるとともに関係各所にお願いをしてまわります。

再開はいつになるかわかりません。

再開しても他の先生方に御迷惑をおかけするわけにはいきませんので入院手術は以下の事項で患者さんを選ばせていただきます。

1.手術2週間前から禁煙を厳守できる方。  入院当日たばこの臭いがした時点で約束が守れないと判断し手術中止とさせていただきます。

2.病院の定めた入院時間等 ルールを守れない人はお断りします。

3.偽りの申告が判明した場合もしくは偽りの申告をしていると医師が判断した場合手術中止とさせていただきます。

4.執刀医師が手術適応の状態ではない、または麻酔科医師が麻酔をかける適応でないと判断した場合いくら御遠方からいらっしゃっていても手術中止とさせていただきます。 その場合、手術をうけるのにかかった経費等(交通費等)の負担は一切できません。

5.再診のお約束が今まできちんと守れていなかった患者さんは手術の御依頼はお断りします。

6.そもそも「この人の役に立ってあげたい」と思えない方からの御依頼もお断りします。


堅苦しいと思われるかもしれませんがお金を積めば手術をしてくれるところは他を探せばいっぱいあるでしょうからこのルールがイヤな方はどうか他院にいかれてください。
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by shirayuribeauty | 2010-04-01 22:58 | 美容外科
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